15年以上前のエアコンは、HCFC(R22)冷媒が主流。
この冷媒には、オゾン層を破壊する成分が含まれているため、
モントリオール議定書により世界的に規制がすすんでおり、
2020年には実質全廃となります。そのため、冷媒の入手困難や価格高騰によりエアコンが故障しても修理が困難になる場合がございます。
※モントリオール議定書では、2020年時点で現存する冷凍空調機器への補充用途のHCFCに限り2029年末まで生産を認める特例が存在します。ただし、通商産業省化学品審査議会オゾン層保護対策部会中間報告(平成8年3月14日)においては、上記の補充用途も含めて、2020年のHCFC生産・消費量の削減・全廃を目標とすることとされています。